趣味

今日は,ブログスタート2日目。


今日は,自己紹介も兼ねて,オイラの趣味について書こうかと思いやす。


オイラの趣味は,読書と映画鑑賞。まさに,典型的なもので,人に話すと「ふ〜ん」で終わってしまうようなもの。これといって取り立てることのほどでもないのだが,オイラにとっては,特に,本を読むということは生きていくために欠かせないものなのだ。なぜか,それは追々書いていこうと思うが,少なくとも,それほど,オイラにとっては重要な行為なのです。


さて,時々,人から趣味の話を聞かれると,オイラは上のように読書と映画鑑賞という。
そうすると,「どんな本が好きなの?」という質問が返ってくる。で,オイラは困る。なぜかというと,オイラが読む本は,あまり趣味として読むような本ではないからだ。


最近は,小説も多少読むようになったが,今でも中心は経済や政治,哲学に関するような本が多い。最初の方は質問に対して「経済とか哲学の本が好きなんだ」とまじめに答えていたが,たいていの人の頭の上には「?」が浮かんでいるのがわかった。で,あんまり話が進まない。だから今では,あまりまじめには答えていないが,この前なんかは,どう答えようかと考えて「評論みたいなのが好きですね」と言ったら,「えっ,評論?『文藝春秋』みたいなやつ」と言われた。いや〜,全然違うんだけどなーと思いつつ,面倒くさくなって「そんなようなもんですね」などと答えてしまった。


オイラが,そういった経済や哲学の本が好きなのは,いくつか理由があって,一つには論理的な文書を読み,考えることで,自分の頭が整理されるから。二つ目には,オイラ自身が無知だと思うから。これは,いくら本を読んでも解決されないのだが,だからこそ,読む意欲が湧いてくる。自らの認識には自ずと限界がある。だから,多くの先人や同時代人の考えを読み,知ることは自らの人生や行動を方向付ける上で欠かせないのだ。


ただ,こういう本ばかり読んでいると(実態は,本のせいではなくオイラ自身の能力のせいなのだが),言うことや文章が固くなり,マイパートナーなどにはよく冷やかされる。
だから最近は,小説やパートナーから教えてもらった映画鑑賞をするようにして,少しでも柔軟性を培うようにしている。


なんか,そういっているそばから文章がちょっと固い気もするが,まあ,あんまり気にしません。基本的には日記だからね。

最後に,オイラが影響を受けた本を3冊紹介して今日のところは終わりにします。
①「知識人とは何か」(エドワード・W・サイード)
②「フォイエルバッハ論」(フリードリッヒ・エンゲルス)
③「空想から科学へ」(同)

これらの本がオイラの思想的な大枠を形づくっている。